今回の話題は、最近感じた違和感のはなし。
感じた違和感は、大事にしたい。
ニュース番組のフィリップに、
ニュースのポイントなどかかれるなか、
ネットの声で二人のそのニュースに対する意見がかかれていた。こういう意見もあるよということなんだが、ネットの声とかくと『みんなそういう意見だ、もしくは、多くの人々はそう考えている』と間違った解釈になりかねない。
これ以外にも、街頭インタビューでも無作為に回答をとり、その中で差し込む。
これもネットの声同様に同じようなことだ。
1個人の解釈として、それぞれが判断しなければならない。ネットの意見とは、いかにねじ曲がってるかわ経験したことがある。
昔の会社の営業が横領をしてクビなりました。
その横領した社員は、東京の駅で少女を強姦し逮捕されました。その当時、会社にバンバン電話がかかってきました。
その時のネットの声は、
その社員は東京支店につとめてる!
→事実勤めたことは一度もありません。
しかも、事件当時は既に退職しています。しかも数年前に。
ネットの声の住人は、彼の名前で検索かけ、
うちの会社のニュースにヒット。
東京で事件があった東京支店があるから東京支店勤務だ!実にいい加減なはなしです。
彼がおかした事実事実として、
彼とはこんなエピソードがあります。
彼は会社の中でもトップの営業マンでした。
新しい企画やプレゼン力もありました。
私が20代中盤ぐらい。
自身の危機感からガンガン仕事してました。
今もかわりませんが、彼から見たら若いのによく働くやつだとおもわれたのでしょう。
私は、よく彼が夜遅くまで仕事していることや、
休日出勤して、娘の相手をしながら仕事しているのをみていました。
私がみる彼はかっこいい営業マンなんです。
歳もちがう、仕事も違う会話すらした事なかったある日、いつも通り夜勤のかたわら作業していると。
自動販売機がガランと音がしました。
そして、突然彼から『お前は頑張るやつだから』と缶コーヒーを投げ渡されました。
当時の私は普通の事をやってるだけだったのでよくわかりませんでしたが、
今、同じぐらいの年齢になり、
かっこいいおっさんだな、こうなりたいなと
思うし、今でもその日の事はおぼえてるくらいです。
私が知る彼はネットで書かれた内容ではなく、
私が実際に見たものは間違いなくかっこいい彼でした。
営業とは大変なものです、
営業マンのほとんどが自分で気づいてない
躁状態の精神病という例は少なくありません。
常にポジティブというのはいいですが、
それにあってる人はいいのでしょうが、
無理な習慣でみについた感覚は、
いつか破綻します。
彼もどこかでそれを越えてしまったのかもしれません。そんな彼が会社をやめ。東京にいき、どういう人生をおくっていたかはわかりません。
そして、その事件に出くわす。
今だに腑に落ちないのが、彼の娘と強姦したという女性の年齢が同じぐらいなんです。
真実なのどうなのかは、やはり本人にあって話すまではわからないですね。
このように、ネットの意見や街頭インタビューなど
1個人の発言でしかない。
それをさも一般論のような解釈のように。
一般論という表現はわかりにくいですが誰でもそう思ってるかのような解釈をされているように思います。
ネットの声=みんなの声
ではないです。
ニュースでのネットの声は信憑性なし!
街頭インタビューも信憑性なし!
でも。
ただ一人の意見であり。
温度感も、意味も違う場合が多いと思います。
私もそうですが、自分の考えを言葉にするのは難しく、楽譜のように♭や♯などの記号があるわけでもなく、心の中の言葉と同じになる事はないです。
今回は、
ネットの声と
街頭インタビューってなんだの違和感についてはなしてみました。