Outsystemsでは、一覧を数秒で構築する。
Tablerecordsが存在するが、
エクセルの様にヘッダー固定ができないというお粗末な仕様。現時点v11
その際は2つの部品で構成する。
ヘッダーはテーブル
明細はtablerecords。
2つの部品にすることで、項目毎のセル幅が自動調整されて崩れ使い物にならない。
調整①ヘッダーはコンテナ内にヘッダーを構成するテーブルを用意する。
調整②明細は、コンテナ内にtablerecordsを配置する。tablerecordsには自分自身のヘッダー表示/非表示の設定があるからオフする。
調整③
明細コンテナでは縦スクロールするのでcssで縦スクロール(y-scroll)を設定する
調整④画面一杯にする場合は、囲ったコンテナの幅をフルにする。ヘッダー及び明細ともに。
調整⑤横スクロールを表示して画面を横に広げたい場合は、ヘッダ部品と明細部品の幅を100%を超えた数字にする。200%とか。
注意事項としてくれぐれも部品外側のコンテナは調整③のまま、まちがっても③を200%とかにしない。
調整⑥
ヘッダの項目幅と明細項目幅を同じ%に設定する。
画面一杯の場合は項目幅の合計がキッチリ100%。
横幅を、100%超える場合は、その指定した横幅の合計が200%なら200%にする
今回の肝
ワンポイントアドバイス
100%に下のに明細とヘッダがズレる。
何度も確認したズレる!ズレるのか!
テーブルとtablerecordsのcellの幅設定では
セオリーであれば
プロパティのwidthが指定できる。
また、拡張部分でstyleと指定すればそこでも設定できる。
困ったことに、styleタブ内でも別途指定できる。
しかも問題はプロパティのwidthとstyle内のwidthが完全に同期されていないため。
設定したのにズレが発生する。
合わなくなるパターン
プロパティで12%指定した場合、
自動でstyleタブ内のwidthも変更される。
そのままstyleを10%とすると、プロパティは12%のstyle 10%の状態となる。
どちらが適用されるかはstyleらしい。
プロパティタブで幅を設定して
styleタブで幅の値を空にすると自動でプロパティの
幅の値が設定される。
また、styleタブ内には幅のやマージンのように設定する欄があるが、
その下に自由記述部分があるので
そこでも横幅が設定できる。
style内では値の変更は同期とれているようだか
プロパティとはズレる。
ポイント
横幅は、
プロパティタブ内で2箇所、
Styleタブ内では2箇所、
自動調整が完璧でないので整理して設定する
セルズレはここでなおす!
これって仕様?いやバグだよね。
このお作法は知っておかないとハマる
以上メモ_φ(・_・