JusticeBrain  ~jusys2-13bpowerの日記~

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『パソコン』企業のパソコンの選び方

今回は、私が1社目のエンジニアをしていた頃顧客のパソコン選びの思い出話を通して、

企業はどのようなパソコンを選択するべきなのかを考えていきます。

 

ではお話するのは約15年ぐらい前でしょうか。

わたしは運用の部署のエンジニアでした。

基幹系のシステムのこもりのかたわら、

顧客企業のネットワーク構築や

パソコンの導入していました。

 

私というと当時は、自作パソコンが流行っていて、

パソコンのハードやソフトに特に強かったです。

 

当時は、パソコンも高く業務用のパソコンは20万ほどしてました。企業にとってそれは大きな負担でした。今では1人1台が当たり前でしょうが当時は数人が1台のパソコンを使うことがおおかったです。

 

企業は、コストカットを目的にベンダーを叩き、

ベンダーは、商社をたたきます。

廉価版のパソコンを進んで購入していました。

根拠のないコスト予算がくまれました。

 

廉価版も高性能のパソコンも見た目はかわりません。

パソコンはパソコンなので、顧客は安くて沢山購入できたと満足です。

それは、パソコンを使わない経営者だけです。

実際の現場はひどいものでした。

パソコンはよく落ちる。固まった!データが消えた!

様々なトラブルがふってかかってきていました。

 

廉価盤のパソコンって何が違うの! 

当時、廉価版のパソコンの主流のCPUはCeleronが主流でした。

上位機種ではPentium4でした。その価格は4万円ほど違いました。

じゃどう違うのか使ってみたら全然違います。

Celeronとてもーーーー遅いですし重いです。

不安定そのもの、画像処理は得意じゃないので画像付きの資料づくりは得意じゃない。

 

当時のメモリは128Mとかだったように思います。

今16GBとかだから驚くほどすくないですね。

驚くほど少ないのに値段だけ考えて一番安いものが選ばれていました。

 

ハードディスクも、安いもので低容量ものが選ばれていました。

モニターも15インチと17インチとあるですがこれも安いの。

 

やすいのやすいのやすいのやすいの。

これが基準です。

値引き自慢する人もいる人もいます。

 

さーてこれを使うとどうなるか。

立ち上がるのは遅いです。

なにをするにしてもじとーって動きます。

そしてでましたアイドルエラーかたまります。

とおもったら動いています。

とおもったら固まったままになりました。

お客さんの女性従業員はイライラです。

突然つくってた文章が消えたとか。

安価なパソコンはあっという間にディスクが満杯です。

満杯となるとどうなるか、パソコンはすごーーーーーーく遅くなります。

その当時は、メモリも少ないのでハードディスクをメモリ代わりにしていました。

するとパソコンへの影響は計り知れません。

 

しかも当時はインターネットの使用は少ないですが、

セキュリティが気にされはじめウィルスソフトを動かしたらそりゃー動かない。

また、パソコンのOSのWINDOWSやOFFICEも安定したものではありませんでした。

しかし、事務員さんは、パソコンへ向かうことが多くなっていました。

相手の顧客は、学習教材を提供している会社であるため、

文章の構成が多い従業員の方と、販売管理などの事務を行う人が多かったですね。

担当営業が見積ったパソコンが導入されていました。

選定理由は当然よくわからないので金額でした。

 

会社と客先が近所だったので、

不具合があると私たちがよびだされ、メモリの増量や

パソコンのハードディスクの容量追加。ハードディスク以降など

その都度お金がかかっていました。

そんな中。

 

当時、私は1か月一回上司と一緒に相手会社の社長と定例会という名の会議をして

いました。その中で、パソコンの話となりました。

どういうながれでその話となったかはおぼえていませんが、

当時今は主流となったSSDのハードディスクが業務パソコンに出たばかりでした。

自作パソコンがすきな私も導入はしたことなかったですが、

評判も良いことも知っていたので、性能の良さや今の現場の現状などを伝え、

じゃとりあえず私の選定したパソコン2台購入してみようということになった。

当時の社長はすごい方でした。

普段なら外部のサポートを駒のように問題なら電話しろとか、

ワードやエクセルでも問い合わせしろみたいな人はいました。

しかしこの社長は、そんな自分の努力の足りないことを他社に頼むとは恥ずかしく

ないのか、良賢をもって対応に当たるようにという方でした。

値段は通常の2倍ほどかかることは伝え、当時最高のスペック事務処理ではありえない

パソコンを構成しました。いや自信がありました。

事務員の理想のPCを構成することなりました。

 

CPUはPentiaum4の当時NEC製の最高スペック。通常より4万高い。

メモリは、当時の最大に詰め込む。通常より2万円ほど高い。

ハードディスクは、処理用SSDと保管用HDDの2台体制。

SSD分高いので1・2万ほど。

ディスプレイは、17インチを採用。1・2万ほどたかかったでしょうか。

 

当時で確か40万ほどになったでしょうか。それを2台!

事務員とテキスト構成へ各1台づつ。

 

セットアップをおえ、事務に導入。

電源オン!プンプンハイ!え?もう立ち上がったの事務員さんは驚きました。

また、この画面大きいですねーみやすいですねって!

セットアップを終え。

 

数日後、客先にから問い合わせが!

『いやー〇〇(私)くんが今回提案してくれたパソコンすごく評判いいよ。

 評判いいどころじゃなく、各段に作業がはかどるって、

 しかも不具合もほぼなく安定している。

 今後導入するパソコンはすべてこれにしてくれ!

 とりあえず高いが追加予算用意したから6台ほど導入してくれ!」

 営業もほくほくでしたね。

 通常8台で120万ほどでしたが、320万ほどの売り上げになりました。

 しかも、今後のパソコンの売り上げはすべて倍でした。

 

 行くたびに私も早く変えてほしいといってくれないかといわれるばかりでした。

 

 他の顧客は、安いパソコンが導入されていましたが

 私の関係する顧客だけはハイスペックPCがどんどん導入されていました。

 

 業務パソコンこそハイスペックを!

  

   当時の事務パソコンではオーバースペックと思えるこのハイスペックパソコン

   導入が成功する考えた理由

   

   業務は使用率や占有率が非常に高い。

   費用対効果を考えてもおそらく1か月程度で回収できると考えていた。

 

 トラブル時間を含めた本人と人件費とサポートの人権費用と安価なパソコン

               vs

 作業効率倍増+トラブルなし+高いパソコン+パソコンの利用年数増

 

  どう考えても倍の値段でもやすい。

  消えたデータを取り返す時間や固まった時間や再起動時間

  どう考えても安い。

 

  そうやって会社にかえるとエンジニアのパソコンは廉価盤のパソコンでした。

  いやー非常に作業効率が悪いですね。

 

  

  ここで学んでほしいことは、

 

   ・使用率の高い業務パソコンはハイスペックをえらべ!

   ・比較するのは価格じゃなく人件費+αの生産性

   ・用途に応じたバランスのパソコン構成

   

  注意してほしいのは、あくまで今回の話は昔話なので

  事務処理パソコンに今のハイスペックは必要ありません。

  逆にエンジニアのパソコンは可能な限りハイスペックが望ましい。

  

  生産性をあげる方法なんなのか!そこには違ったひらめきもある。

  

  今回の話とは逆行しますが、

  企業によっては、

  パソコンを排除したほうが生産性があがる企業があることも!

 

  現場にあったパソコン選びは、有識者と現場の声から!

  パソコンにお金をかけることは無駄なことじゃないですよ。

  パソコンの値段を下げることは、コストダウンにつながりません。

  むしろコスト増です。

  いらないものは買わず。必要なものにお金をかける。

 

  仕事の武器にはお金かけましょ!