第8話は、大きなイベントやドラマはないものの、
広海と海都の絆を感じるシーンがあります。
8月後半の夏休み終わり頃、真琴の同級生 佑介(川岡大次郎)が落ち込んでいます。理由は、模試の成績が悪かった為でした。
海辺で落ち込んでいる祐介に対して広海が声をかけます。落ち込む祐介は広海対して
あんたは気楽でいいよなーといいます。
そこに海都がきて、成績をみて、
参考書をみて、懐かしいなーと!
海都が教えてやろうか?一応こう見えてももとエリート!といい。そこからよるの勉強会が始まります。真琴と広海は、夜食を毎日用意してあげました。祐介は、広海にひどいこと言ったのに何もなかったように夜食を毎回振る舞ってくれる広海に申し訳なさを海都につげる。
突然であい、短期間であるものの濃厚な生活を共にしリスペクトしている海都はいう。
海都『気にしちゃいないよアイツは。いやそういう奴じゃないから。』
それ以外は何も語らない。
最高の関係ですよね。
祐介は無事模試を突破します。
ここから祐介は、海都に憧れて、
海都と同じエリート商社にはいり、やめてやるんだといみのわからない事を言い出す結果になるのですがそれは別の話です。
第8話は、ホンワカして何もない話ですが、
みんなの距離が近くなる回です。
第9話は、春子のはなし。
春子は、ずっと来ることない手紙をまっています。
待っているのは生き別れとなった息子の春樹。
春樹の父親からの手紙が突然届きます。
そこには、海外転勤になることと、
再婚の話が書かれていました。
心情は語れませんが、
春樹がダイヤモンドヘッドに泊まりにきます。
そして、他人のふりをして春子は一緒に泊まることになります。
春子は、みんなに釘をさします。
春子『春樹には新しいお母さんいるから…だから…そこんとこよろしく!』と明るくふるまいます。
春樹は、春子にあい。
春樹『だれなの?このおばちゃん?』
春子『春樹くん、おばちゃんはないじゃにいかな?』とかえすのだった。
周りにいる広海や海都や真琴や勝は何も言わないが胸は張り裂けそうな、なんとも言えない空気がながれます。
海都は、春樹の父親をホテルにおくり、
商社系エリートとして話をします。
今回の春子と春樹を合わせる話の中、
春樹の父は春子には母親と名乗る権利があるそう手紙にも書いたと話をします。
海都はそれを春子にきめさせるのは…と口を濁します。そして、民宿にもどる。
広海、海都、勝が食堂で会話をする。
やはり、春子が母親と名乗れないことに
広海と海都が口論になります。
春樹を寝かしつけた春子が2階からかえってきます。
春子がけんかしたのきこえたよ!
春子『私の事でけんかするなら、私を取り合う時にしてよね』と場を和ませる。
春子に母親と名乗らないのかというと、
私は言わないと決めている。それが春樹のためであり。それが1番いいに決まってる。それでいいの。と
広海が明日は春樹なにするって?と
砂遊びだって!何作るっていってた?『ふね』
そっか!ふねかと思い出に残るものをつくろうといいだす。海都が設計図をおこし。
広海、海都、春子、春樹でつくりはじめます。
船はとてもおおきく縦3メートル横1メートルほど
これでは春樹が帰るまでに完成しない。思い出が出来ないと。スナック渚常連のタクシー運転手と郵便配達員が参加。真琴と真琴の友達二人も学校に呼びにいき。勝はも含め全員でつくります。
春樹は疲れて春子におんぶされ。
ダイヤモンドヘッドでお昼ね。
その間、みんなの努力でついに完成。
ダイヤモンドヘッドにいる春樹をみんなでよぶ。
完成した船を全員で整列して隠して、
春樹が来るとばーとよける!
春樹が凄い凄いと喜ぶ。
そんな喜びのなか、
別れの時間はせまっていた。
春子は春樹にゆっくりいう!
春子『忘れないでね』
春樹『わすれないよ』
そこに春樹の父親が
春樹が父親に『おばちゃんと…』
春樹の父親『おばちゃんか…』
春子は元気にうなずくのだった。
春樹はお船にのって帰りたいという。
そして春樹はタクシーでフェリー乗り場に向かう。
春子はスナック渚に戻る。
そして突然走り出し、広海、海都にフェリーの見える展望台に連れて行ってほしいという。
急がないともう会えない春樹の乗ったフェリーはいってしまう。3人は展望台につき、
車をおり急いで展望台の先端に走っていきます。
展望台先端にさしかかったとき、
海都が広海をとめます。春子だけで
フェリーが見える展望台の先端へ。
この海都が引き止めるシーンすきなんですよ。
そして、春子が春樹の乗るフェリーにむけて叫びます。聞こえるはずもありません。
遠く彼方にフェリーが見える感じ。
春子『春樹!〜お母さんはずっとあなたをおもってるから』
『お母さんはずっとここにいるから〜』
『お母さんは〜』
『春樹〜!バイバイ〜!』
ちょっとセリフまちがってるかもしれませんが、
泣きすぎて、正確におぼえてません。
そして、満足げに広海と海都に『ありがとう』と
やさしくいう春子だった。
きっと春樹は忘れないと思う。
そして、思い出す。あの人は誰だったんだろうと。
なんとなく記憶をたどるそして、
その人の名が春子と知り…
なのかもしれません。なーちって!
夏はやっぱり海だよね〜!