最近、私が一番影響されている人のはなしをしよう。私はその人と月に1回ほど会社の付き合いでという名目で飲みにいく。
そこで特にテーマはないが、最近の話を少しする。
最近のことだったり、仕事の事など。
基本的にアルコールが入っているので、
案外話は支離滅裂だ。
そんなボクシングのような会話の中で、
今回『私は意見がころころかわる』といことについて考えみようと思う。
『意見がころころかわる』『意見がかわらない』
2つの言葉を並べていると後者の方が芯がありそう誠実そうなイメージをもつ。
私も本質は『意見がかわらない』とおもっていたが、30代のはじめから今にかけてどちらかというと『意見がころころかわる』と自分自身もおもうよになってきた。
何故変わるかというプロセスの中で
意見というものは、言葉を発する今時点の自分から生み出される。
ということがキーポイントになる。
私というと
話し方のスタイルとして表裏が基本ない人間で、どちらかというとビジネスに向かないタイプだ。
するとその時の自分のせーいっぱいの思考で話す。
するとAという意見が生まれる。
30代になるにつれ、
人の話をよく聞くようになってきた。
それは私の元女性の上司の一つの言葉からだ。
私がその女性の部下だったころシステムエンジニアのリーダーとしてその上司と営業活動にまわる事が多かった。
時にその上司の人脈で飲みの席に参加する事もおおかった。
その中で、ある関西の千人規模のシステム会社の営業と飲む機会があり、楽しくなり私は、沢山話をした。
相手の営業さんも楽しそうだ、売り込むわけではないが自分をアピールする機会とはなった。
そこで上司はいった。
『私は、あなたの話ではなく、相手の話が聞きたかった。
私とあなたは今回相手の話を聞くことができなかった。時にはしゃべらず聞くことも必要』といわれた。
私が話してる限り相手の話は聞けないのだ。
最近もちょっとやりがちなのでちょっと反省。
そこから相手にどうやったら会話してもらえるか
どんどん話してもらえるかが自分の糧になることがわかり意識するようになった。
いろんな場面で
生産性のある会話をするかどうかは、
状況やスタイルによる。
面白い話のなかで自分に身にできるかは
その人次第なのだと思う。
話を聞き面白かったら、可能な限り行ってみる!
やってみる!のだ。
そうする事で、自分の考えや行動は変化する。
簡単に変化するのだ。
また、考えだけであれば、
相談される側や話を聞く側になれば
都度あらたな情報が入る事で簡単に考えはかわる。
そういう日々の変化により
Bがでてくる。
結果
『私は意見がころころかわる』のだ。
彼や私はこの事を悪い事だと思っていない。
そう彼も私も日々目まぐるしく変化しているのだ。
吸収してるから変化しているだ。
勘違いしてほしくないのは、
考えがなくころころ変わる人もいる。
周りが黒なら黒、白なら白と。
白と黒のモノトーンの世界でなく。
彼と私は、それぞれの色をそのまま吸収し、
あらたな自分のパレット🎨に色を追加して
いろんな色を表現していく。
だから
『私は意見がころころかわる』のだ。
自分の変化のなかで、あらたな発想がうまれる。
月は丸いそうだなー。いや待てよ
月は尖った石のレゴリスでできてる尖ったもの集合体を丸いといっていいのか?
みたいな感じた
極端な例だが今の当たり前を別の角度から見て反対側で考えることはとても大事。
また、社会の変化も気をつけなければならない。
質問系のサイトでよくみるのが、
なんも根拠なく出来ないとだけ書く人がいる。
それはそれで正しいが日々技術が進化するなかで
それは今日断定できないものになっている事は多々あるのだ。
社会の変化に柔軟に対応する必要もある。
結果自分の変化が必要。
私の経験から知ってほしいのは、
人は3日もすればかわるし
3日後別人にもなる
という事!
3日後のわたしは今の私とはちがうのだ。
その人その人に
多くの経験や出会があるのです。
『意見がころころかわる』『意見がかわらない』
どちらがいいかわからなくなってきましたね。
にひ!あなたは今3日前と自分とは
『意見がころころかわってる』よー